プリント基板の設計 製造 実装のトータルサービス サヤマデザイン

プリント基板のアートワーク設計をはじめとした、製造、実装までのトータルサービスをおこなっております。 豊富な経験に基づく確かな知識、技術で、開発をサポート致します。

代表者より

早いだけ、安いだけのアートワーク設計で満足ですか?

私達がプリント基板の設計業務で独立し、早10年が過ぎようとしています。
極々狭いこの業界の中で、又、この10年と言う短い時間の中で、プリント基板業界は様々な変化を遂げてきました。
下図から手貼りアートワークと言う流れからCAD化に以降する迄、それほど多くの時間は必要なかったと思います。
それ程迄に、CADによるプリント基板設計は、劇的に作業の効率化を計る事を促したと言えるでしょう。

「あそこの基板屋、早いよねぇ」
「あそこの基板屋、安いよねぇ」
同業者間で飛び交う話題と言えば、この様な内容が大変多いのが現実です。
アートワーク設計者自身も、自分がどれだけ早く作業を行う事が出来るかと言う事こそ、他者とのアドバンテージだと自負している人が決して少なくありません。
つまり、早い事こそ優れたアートワーク設計者だと言う認識を持っている人が極めて多いと言えます。
語弊を恐れずに言えば、多くのアートワーク設計者が、早さこそが最も重要なファクターとし、追求しているのです。

製品の性能の根幹を担うと言っても過言では無い、プリント基板。
その設計作業に求める最も大切な事は、はたして本当に単純に”早さ”なのでしょうか?
逆に言います。
早ければ優れた設計なのでしょうか?

もうひとつのファクターとして”安い”と言う事が上げられると思います。
「私共は何処よりも安く作業を行います!」等と言う事を大々的に掲げているのを良く見かけます。
恰もディスカウント競争に勝つ事こそ、良い仕事だと言わんばかりに。

では安いと言う事はどう言う事なのでしょう?
逆に言えば、安ければ本当に良いのでしょうか?


もちろん我々も”早い”事や”安い”事が、要素としては非常に大切である事を否定する訳ではありません。
良いものを安く早く仕上げると言う事は、我々物作りに携わる者たちにとって、究極の到達点だと言えます。
ところが、現実的な問題として、時間と言う壁が立ちはだかるのも事実です。
逆の言い方をすれば、「完成度の高いものを作る為には、それ相応の時間が必要だ」と言う事が言えます。

ぶっちゃけて言えば、早いのは、考えてないからなんですよ。

考えていないから、安い。
つまりそう言う事なのです。

もちろん我々はあくまでもアートワーク設計者であり、回路設計者ではありません。
ですので、回路設計の造詣が深い訳では無いのは認めるところではあります。
とは言え、繋いでしまえばそれで終わり等とは決して考えていないのも事実です。

その昔は、アートワーク設計も回路設計者が行っていたので、リニアに回路設計者の意思が基板に反映されていました。
装置の性能の大半を担うプリント基板に於いて、回路設計者の意思がどれだけ基板に反映されるかと言う事は、最も重要なファクターである事は言うまでもありません。
我々アートワーク設計者の仕事で最も大切な事は、回路設計者の意思をプリント基板に反映させる事なのです。

多機能化する装置、高速化するデバイス。
従来にも増して、アートワーク設計者への要求水準は高くなって来ています。
安いから、早いからと言う理由で、アートワーク設計業者を選んでしまっても良いのでしょうか?

ただ繋ぐだけのアートワーク業者は怖くないでしょうか?

実例を挙げてみます。
とある物件にて、A社とB社との競合がありました。
・A社は、回路設計者の意図を汲み取り、性能を考慮したアートワーク設計を行う業者。
・B社は、安いし早いけど、配線をただ繋ぐだけの業者。
その競合物件は、B社に依頼がありました。
実際に基板が出来上がり、実験をしてみたものの、当初予定していた性能を満たす事が大変困難なものになりました。
結果的に、実験に費やす時間が著しく多くなり、最終的にはアートワーク業者に大幅な改造依頼を出す事になり、場合によってはこれを数回繰り返す事になりますので、最終的には膨大な時間と金銭を支払ってしまうと言う結果に気付くと思います。

では最初からA社に出していたらどうでしょう?

一見、B社に比べて時間も掛かるし、割高感がある事は否め無いかも知れません。
ですが、回路設計者との必要な情報のやり取りを始めとして、回路内容を考慮したプリント基板を設計した結果、実験に於いても、大きな問題も出ず、多少のフィックスで、製品の性能が出ました。

結果的にどちらが安くて早いでしょうか?
答えは必然的にみえております。


我々は上記の例のA社でありたいと思っています。
装置の機能を司ると言っても過言では無いプリント基板の設計。
我々は精一杯の情熱を持って、回路設計者の意思をプリント基板の配線、一本一本に込めて行きたいと思っています。


代表者 佐山薫

サヤマデザイン
〒358-0014
埼玉県入間市宮寺4102-38-18
TEL 04-2935-0071 FAX 04-2935-0072
e-mail info@sayama-design.com